リール回収で実家に帰った時、実兄に"これも持ってけ"と手渡された。昔々実兄はコレを、私はファントムSM15を 当時所持していた。改めて使用すると2台は性能も殆ど酷似していると言える。 しかし、当時の高性能機も現行のモデルと比較してしまうともはや見る影もない。ノスタルジックな雰囲気に 浸る目的以外では現在使ったところで現行機に対し何の優位性もない。
但し、ルアーをキャストするために設計・開発されているので、先述のミリオネアGS2000Cより遥かに使用感は快適である事は付け加えておこう。


【私はこうして使う】
実は今でも時々使っている。昔はこれで低品質ライン(デュポン・ストレーンだったかバークレイ・トライリーンだったか:無論、当時は良い方)と太いポリエステルロッドで軽いルアーをキャストしていて、"モノが無いだけに十代の方が器用だったなぁ"とか、 道具以外にも現在のルアーフイッシングに対する知識的な引出しの数が圧倒的に違う為”あの頃に今の知識量と応用力があればなぁ”とかアノ日々を懐古しながら使っている。さもなくばこれを今使う理由がない・・・


戻る