フランス製ではなく後期型の台湾製
剛性感まるで無し。特にベール周りのフカフカ感は凄い。 現物に触れた事はないが、恐らくフランス製の方はもう少し カッチリ作られていただろうと思う。
しかし、数年使い続けているが壊れそうで壊れない。スピニング リールの急所と思われる個所の強度は出しているのだろう。 ただこのリールは、私が所有しているスピニングリールの中では 糸撚れ率No1である。結局、他人にはあまり薦められないリール。


【私はこうして使う】
やはりこの剛性感のなさはキツいなぁ。なんかの拍子に各パーツが吹っ飛びそうだ。だけど不思議な粘りを見せるので結構ラフに使ってはいるが。 用途としては糸撚れが出やすいため、距離を飛ばすのではなく港湾部でストラクチャー狙いに使っている。 メンテナンス時に中を開けると結構驚く。腸と肺が一緒になったようなミミズのような下等動物を連想するような造りだ。これはこれで結構知恵を使った設計なのだろう。 あとは、リールフットが短いため油断するとロータで右手の指をガリッと擦って痛いぞ。(フランス人は手が小さいのか?)


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