かつてダイワ精工から新世代のブレーキシステム"マグフォースV" なる物が出た。暫くした時に少し興味があったので最安値のプロキャスターという 機種を購入し試してみた。夜間の海での使用なのでブレーキ の利くモーションを早める為に遠心力作動部分のスプリングを2巻 カットしたら、スピニングに多少劣るもののトラブる事無く十分な 飛距離も出た。ただしプロキャスターはメンテナン スしたのに拘らず塩害に敗れ、その短い生涯を閉じたのだった。
しかしミリオネアは強い。簡単なメンテナンスしかしてないのに錆び ない。これは丈夫なマシンカットフレームの恩恵ではなかろうか。 この機種も塩水用のパーツは使って無いと思うが、殆どよれない丈夫 なフレームのおかげで水密性が確保されている為だと思う。 それに相まって、スピニングと違い理論上回転させる機能に無理が かからない為、メンテを怠らなければバンスタール並に長く使えそ うである。


【私はこうして使う】
よほどの強風に煽られない限り快適ですな。ただ、ベイトキャスティングリールの場合はスピニングと違い、少々ラインを太くしてもショックリーダーを3mくらいとっても、 キャスティングにさほど影響を与え難いので太仕掛を使用している。そうすると、やり取りが強引気味になりフックアウトを誘発してしまうように感じる。丸呑みされれば別だがルアーの場合、 魚が反転され、他の部位にフックが掛かった方が良いのだろうか。


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