【ライトアクションロッドは消耗品か?】

先ずはお決まりの「言い訳」から始めよう。キャパシティを超えた使い方をする方が悪い。

で、本題であるが小型リールを好んで使うと言う事は華奢な竿を使っているという事になる。 このサイトで殆どロッドについて触れていないのはどれも「短いお付き合い」なのである。
カーボンロッドがひたすら何回もしなり続けているとやはり疲労で弱くなってなってくるのであろうか、 使い続けていると簡単にパカンと折れる日がやって来るのですな。 ではフニャフニャな竿でなくバスロッドのミディアムヘビーくらいなら結構頑張るんじゃないか?と思われるだろう。 確かにそうかも知れない。 しかし性に合わないのだ。弾力性が活かせず飛距離も気になるし、 低活性時のスズキのヤル気のない様なアタリ方をしたら弾いてしまうような気さえする。 ではエギングロッドはどうだ?フニャフニャで丈夫だぞ。実際に使うと通常のルアーには不向きだという事が分かる。 ライトアクションのトラウトロッドを「消耗品」と割り切り随分と長い間使っていた気がする。
だが数年前から導入した竿はフニャフニャなのに重めのルアーをキャストし続け、相応の大きさの魚を相当数釣り上げてもまだいけそうな具合なので紹介しようと思う。

SZM DREAM PACK2 180
波止・投・船対応と書いてあり、
全長・1.8m
仕舞寸法・47cm
継数・5
錘負荷・5-15号
と続く。そして値段は980円だった・・・・

スズミの餌釣り用パックロッドなので「上州屋」でしか手に入らない。 去年の段階でこれはイケると確信したので予備を購入し2本買い足す。2千円だ。
グラスロッドだからか確かにスズミの安物竿は丈夫な物が多く、そして重い。昔の話だが安いフライロッドはすぐ折れるのは必定なのだが、 「SZM」とマークの 入った安物ロッドだけはフライフィッシングを辞めるまで結局折れなかった覚えがある。
この竿は安っぽい適当に作られた極めて錆び易いガイドが問題なのだが、 先述の理由でマトモな予備ガイドを腐る程持っているのでそのうち打ち換えてやろうと思っているのだが、 定期的なオイル塗布でまだ大丈夫なようだ。
そして未だ予備の2号と3号は未使用で1号を使い続けている。


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