【2012年度】 順調に釣り続けているが、取り敢えずキャスティング時のライントラブルやファイティング時のドラグ作動には特に問題は起きていない。 今の安物は性能面では良く出来ているという事だろう。 肝心の耐久性だが、キャスト回数が数百回、 推定50匹釣った辺りで動きが怪しくなったので全バラの再度グリスアップで何事も無かったかのように復帰した。 他のリールよりかはオーバーホール時期が若干早いような気がするが許容範囲としておこう。 更に気になったのはガイドローラがザラつくのがこれまた他のリールより早い気がする。 これも分解清掃と注油で戻るのでまぁヨシとしよう。 メンテせずに使いっぱなしの人には不向きかもねぇ。 そして雨の日の釣行で発覚したが浸水に極めて弱い。たちまちハンドルが重くなるぞ。 雨の日は素直に他のリールを携行した方がよさそうだ。 大きさは40〜70cm位のを推定100匹釣った辺りでいよいよ怪しくなって参りました。瞬間的に回転が逆転してしまう例の現象が出たぞ。 ここでもう一度全バラで再調整。とりあえず治ったようだが・・・ 11月下旬、突然だが死亡しました。 ペキッ!っとかイヤな音がしてベールスプリングが折れた・・・ギヤか逆転防止機構が死ぬ予兆を見せてたのでこれは読めなかったなぁ。 しかし、1シーズンも持ちこたえれないとは予想以上に脆いぞスウィープファイヤ。 無論、修理して使う気は無いので廃棄処分とし、シマノ・アコルトの耐久テストへそのままシフトする。 アコルトはスウィープファイヤと違い、定期的にバラさなくても調子を崩さずに使いっぱなし可能品のようだ。 とりあえず特に何の問題も無いままに2012年は暮れていきそうだ。 【2013年度】 〜実験終了のお知らせ〜 アコルト、別に壊れた訳ではない。使いっぱなし可能品のようだと書いたが間違いでした。 ベアリングではなくいいかげんなプラ製のスペーサーとかを使ってるせいか、5〜6回も釣行すると動きがゴロついてきて分解、清掃、注油で蘇るのを繰り返す。 流石にかったるいわ。頻繁に投げて巻いてを繰り返さない餌釣り用リールなら問題なかろう・・・ やはり今回の実験で分かったのは海ルアー釣行なら1万円くらい(見切り品ならこの限りでない)のを買いましょう。
1シーズン使いに使いまくってガタもないのでひとまず丈夫そうで、雨の日に使っても浸水されはしなかった。 安物のクセに動きも滑らかだがダメな部分が大きく二つある。 何故かガイドローラーがオイル切れしやすく他の安物に比べても早く回らなくなる。釣行2〜3回毎にバラしてグリス塗布が義務付けられるよ。 もう1つはスプールの形状がよくないのかキャスト時にラインがグチャっとトラブる。これは糸の巻き込み量を70%くらいにしておけば防げるけど・・・ これらを理解して使う分にはまぁいーんじゃないのーって感じのリールかな。